ニュージーランドで開催された,IEEE/ASME International Conference on Advanced Intelligent Mechatronics (AIM 2018)で,
「Biomechanical Energy Harvester with Continuously Variable Transmission: Prototyping and Preliminary Evaluation」
というタイトルで指導学生が発表しました.
本研究では,人の日常動作におけるブレーキ運動(歩行時の遊脚で目標地点に着地するためなど)からエネルギーを発電することで,ブレーキを代替しながらエネルギーを貯める「エナジーハーベスタ」の開発に取り組んでいます. その中でも特に,発電量と過度なブレーキの間に存在するトレードオフを解消するために,無段階変速機構(CVT)を搭載することで,個人差や動作に合わせて最適な発電量・ブレーキ量の提供を目指している点が特徴です.